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神戸布引ハーブ園 ザ・ヴェランダ神戸

企画・デザイン 施工
商業施設
兵庫県神戸市中央区北野町
2026年春 施工完了
Client:神戸布引ハーブ園

森に浮かぶデッキと水盤。
新たなくつろぎの景色をつくる

神戸の街を見渡す山の上に広がる「神戸布引ハーブ園」。阪神園芸は、既存デッキの改修と新エリアの整備において、施工・工事を担当。森に囲まれた敷地に新たに整備したのは、デッキと水盤を中心とした「ザ・ヴェランダ神戸のテラスエリア」。周囲の景観に溶け込むよう、余計なものをできるだけ見せず、訪れた人が景色を眺めながらゆったりと過ごせる空間を目指した。意匠性の高さと、長く安心して使える安全性。その両方を成り立たせるために、細かな納まりや構造を一つひとつ確認しながら、森の中に新たなくつろぎの場所をつくり上げている。

森の景色に調和するデッキと水盤を中心とした「ザ・ヴェランダ神戸のエメラルドラウンジ」
まるで水盤とデッキが森に浮かんでいるような非日常的な空間
神戸の街と大阪湾を見下ろせる最高のロケーション
高い意匠性だけでなく、長く安心して使い続けられる安全性を両立
  • 企画・デザイン(植栽)
    ハーブ園らしさと、森の景観に調和する空間へ
    植栽の企画・デザインでは、周囲の森や既存のハーブ園の雰囲気を活かしながら、大人がくつろげる落ち着いた空間を目指した。植栽は、神戸布引ハーブ園の植栽デザインを管理している担当者を中心に現地の気候や将来的な景観を踏まえて選定。ブリティッシュテイストを基調にしつつ、山の上という環境に合う植物や素材を取り入れ、ハーブ園らしさと森の景観が自然につながる空間づくりを行った。また植栽の配置についても、利用者目線で見え方や過ごし方を考慮し施工した。
  • 施工・工事(デッキ/植栽)
    山の上の現場で、意匠と安全性を両立する
    施工では、既存デッキの改修に加え、水盤や新しいデッキ、手すり、下地となる鋼材などを整備した。山の上という立地のため、資材の搬入は大きな課題のひとつ。モノレールでの運搬では、長い柱は運搬できるサイズに合わせて分割位置や接合方法を検討した。また、ボルトや設備ができるだけ見えないよう、細かな納まりも調整。見た目の美しさを守りながら、長く安全に使える構造となるよう、設計側や関係業者と確認を重ねて施工を進めた。
  • 工事担当
    見た目の美しさと、長く使える安全性を両立する
    今回の現場は山の上にあり、まず搬入計画から考える必要がありました。資材をモノレールで運べる大きさに分けたり、柱をどこで継ぐかを検討したり、「どうつくるか」の前に「どう運ぶか」を考えることが大切でした。また、見た目にかなりこだわった空間だったため、ボルトや設備ができるだけ見えないよう、細かな納まりを何度も調整しました。ただ美しく仕上げるだけでなく、長く安全に使えることも大切にしています。完成後、実際にくつろいでいる方の姿を見ると嬉しいですね。森の中で景色を眺めながら、ゆっくり過ごしてもらえる場所になればと思っています。